蟹江川排水機場の進捗
以前 蟹江川排水機場の堆積土(ヘドロ)の撤去の記事を書きました。
以前も書きましたが、私たちの住むこの海部地区は海抜0m地帯となっていて、海水面の方が土地より高い位置にあります。
その為にポンプを使って水を海に排水しているのです。
特に大雨の時には海部地区のポンプはフル稼働しています。
そんな海部地区に必要不可欠なポンプ場の「耐震工事」になります。
前回の堆積土(堆積土と言いながらヘドロです)の撤去が順調に進んで、現在は「墨出し」をおこなっていました。
「墨出し」とは簡単に言うと「位置だし」です。耐震補強の際に取り付ける図面上の鉄筋の位置を実際の構造物に「墨汁」で描きます。
工事の準備段階ですね。
「墨出し」が終われば、位置の確認を監理者と行い、工事が本格的に進んでいくと思います。
しかし、排水機場は非常に深く10m以上の高さを降りて行かなければなりません。
その為に昇降用の足場を組んでありました。足場はまだ未完成で、また明日続きの仮設工事を行うようです。
次は耐震補強の工事が本格的に始ったときにまた現場の進捗を確認しに行きます。