海部地方総合防災訓練に参加しました。
6月5日(日)に 国営木曽三川公園 東海広場で開催された「海部地区総合防災訓練」に
津島土木研究会・津島農業土木研究会の会員として参加させていただきました。
過去2年は新型コロナウィルス感染防止の観点から中止となっていましたが、今年から訓練再開です。
海部地方には、海抜ゼロメートル地帯が広がっており、過去幾多の水害を経験しています。
愛知県と関係市町村等が連携して、伊勢湾台風並みの大型台風の襲来と南海トラフ地震の発生を想定した訓練です。
「電力・水道・電話などのライフラインの復旧の訓練」「消防・自衛隊・警察による人命救護の訓練」などが行われ、
津島農業土木研究会では台風による高潮や集中豪雨による浸水被害を防ぐため、排水ポンプ車を搬入し
たん水排除訓練と連動させた実動訓練を実施しました。
津島土木研究会では通行不能となった主要道路の瓦礫を重機と人力で除去する道路啓開訓練を行いました
道路が使用できる様になったら消防車両・救急車両・警察車両がそこを通り災害現場に向かう様な訓練でした。
今回、大規模災害発生時における防災意識の高揚を図る事ができたのではないでしょうか。
天候が非常に良く、気温も高く暑かったです。