1級・2級建築施工管理技士 合格への道

 さて前回のブログでお話した「建築施工管理技士の必勝攻略法」を

お教えします。

 当社にも1級・2級の建築施工管理技士を目指す若者がいます。

勉強の仕方以前に「建築の経験がある・ない」などでも状況が変わってきます。

 

今回は1次試験です。これは1級・2級共通。

 

 1.資格試験用の塾に通う(お金はかかるが一番確実)

これは本人にやる気なければ無駄銭ですが。

強制的に「勉強せざるを得ない状況を作り出す」という事です。

私も塾に通っていた時がありました(宅建士でしたけど)。

その時は毎週日曜日は9時から15時まで塾で勉強。

週に1・2回は塾で19時~22時までWEB講座を受けていました。

やはり入塾するだけではダメで、予習30%・講習40%・復習30%くらいの

バランスで勉強していました。復習が30%と少なそうですが、授業中に理解を

する様に努める方が効果的だと思います。

 あと塾のテキストって市販の物より理解しやすく出来ていると思います。

 

 2.自力で勉強する。

 これは現場知識が有るのと無いのとで大きな差が出ます。

建築は業種が非常に多くて 「物の名前を知っている・見たことある」が

かなりのアドバンテージに繋がります。

 現場で働いた事のある方であれば1次試験は自力でも何とかなると思います。

勉強法は「ただひたすら過去問」これです。

 最初はテキスト見ながら例題を・・・は、あんまり意味が無いのかと。

但し過去問の解き方にコツがあります。

 

これは1級・2級共通の課題。

「過去5年間の過去問題は最低でも3回はやる」

そしてマークシート形式の4択問題でもすべてに解答できる様にする事が

非常に重要です。

 過去問を解く=ひたすら4択を繰り返す←これは✕です。

 過去問を解く=すべての問題を読み理解する。←これは〇です。

2級などを最初に受験する現場経験の無い方は特に

過去問を解いて、わからない事はテキストで「すべて」調べる

そして理解する事。これは重要です。

 過去問題1年分が50問あったら4択なので200問✕5年分✕3回=3000問です。

1年分が200問あるのでまずそれを行う。

その後、不正解をすべて調べて理解する。最終的に200問のうち正解が

80%程度になれば合格圏内かな。

 

 ここまでやる必要ないかもしれませんが、逆にいったら1次試験は

これくらいで合格できちゃうって事です。

 数年前から1次試験は1度合格すれば、消滅する事が無くなったので

安心して2次試験に進めます。

 施工管理に興味のある方は試してみてはどうでしょうか。

 

※ 大栄建設株式会社では施工管理技士を目指している方を応援します。

  大栄建設株式会社で一緒に施工管理の仕事をしてみませんか。

 

 

 

 

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