未経験で施工管理に挑戦!入社1か月でできるようになること
前回は、入社1週間で学ぶことをご紹介しました。
図面の見方や測量機器の使い方、現場で使用する道具や材料の名称、安全管理の基本など、施工管理として必要な知識を現場で学びながら過ごす毎日でした。
そして入社から1か月。
まだ一人で現場を管理することはありませんが、「教えてもらう」から「少しずつ任される」へと変わり始める時期です。
~~~工事写真の撮影を学ぶ~~~
入社から1か月ほど経つと、工事写真の撮影にも少しずつ携わるようになります。
もちろん、最初から一人で撮影を任されるわけではありません。
先輩社員から、
- なぜ今、この写真を撮影するのか
- 何を記録するための写真なのか
- どの角度から撮影すれば分かりやすいのか
などを教わりながら、一つずつ覚えていきます。
鉄筋工事では、マグネットを使って鉄筋径や撮影箇所を示し、写真を見る人が施工状況を正しく確認できるよう工夫して撮影します。
また、黒板やスタッフ(標尺)を持つなど、写真撮影をスムーズに行うための補助も大切な役割です。
工事写真は、工事が適切に施工されたことを証明する重要な記録です。「ただ写真を撮る」のではなく、「何を伝えるための写真なのか」を理解しながら経験を積んでいきます。
~~~測量作業では「合番」として経験を積む~~~
測量作業にも参加する機会が増えてきます。
しかし、この時期はまだ一人で測量機器を操作することはありません。
先輩社員と一緒に「合番」として作業を行い、
- スタッフ(標尺)を持つ
- 測点へ移動する
- レベルやトランシットの据付を手伝う
- 測量機器の操作方法を学ぶ
など、補助作業を通じて測量の流れを覚えていきます。
先輩社員とのやり取りを繰り返しながら、少しずつ測量機器の扱い方や現場での動きを身につけていきます。
~~~安全管理にも携わるようになります~~~
施工管理にとって、安全管理は最も重要な仕事です。
入社から1か月ほど経つと、先輩社員に見守られながら安全朝礼を担当する機会も出てきます。
朝礼では、その日の作業内容や危険ポイントを全員で確認し、安全に作業を進めるための意識を共有します。
また、
- KY(危険予知)活動
- KY用紙の作成・確認
- 新規入場者教育
- 現場ルールの説明
など、安全管理に関する業務にも少しずつ携わります。
最初は先輩社員のサポートを受けながらですが、「なぜこの確認が必要なのか」を理解しながら経験を積むことで、安全管理の大切さを学んでいきます。
~~~少しずつ「施工管理らしい仕事」へ~~~
入社から1か月経つ頃には、現場の流れが少しずつ見えるようになり、職人さんとのコミュニケーションも増えてきます。
もちろん、まだ分からないことはたくさんあります。
それでも、先輩社員に教わりながら一つずつ経験を積み重ねることで、「できること」が確実に増えていきます。
施工管理は、一人で成長する仕事ではありません。
先輩社員や職人さんに支えられながら経験を積み、その積み重ねが将来、一人で現場を管理できる施工管理へとつながっていきます。
次回予告
次回は「入社半年で任される仕事」をご紹介します。
入社半年が経つと、先輩社員の補佐だけでなく、自分で考えながら行動する場面も増えてきます。
施工管理としてさらに成長した姿を、ぜひ次回もご覧ください。

