安全に関する弊社の取組み
8月に何日も続いた猛暑日…。
弊社は「弥富北中学長寿命化工事」を昨年から今年の9月末まで、
「弥富中学校改修工事」を今年の12月末までの工期で受注させていただいております。
学校の「夏季修繕工事」や「改修工事」などは生徒が出校していない「夏休み期間中」に
急ピッチで仕事を行う事が多いです。暑い中、社員・職人共によく働いてくれていると
思っております。
急ピッチでの作業とは言え、安全を疎かにする事はできません。そこで今回は
月に1度行っている店社安全パトロールについて気になった点を紹介します。
7月~8月は猛暑が続いた為、熱中症に気をつけて現場でも様々な対策を行ってきました。
それでも「気分が悪くなる」「頭痛がする」などの症状を訴える人が出るほどです。
風通しの悪い現場では画像の様に温度計・湿度計を設けていました。
他にも作業員休憩所には「熱中症注意」のポスターが貼られていて
熱中症の危険を認識し、対策をしている良い例だと安全パトロールをしていると感じました。
続いては安全対策の不備についてです。残念ながら安全パトロールを行っていると
様々な理由で「キケンな作業」「キケンな状況」を発見します。
その現場の安全に関する不備を解消するのは「現場管理者の仕事」です。
この画像を見て危険な箇所に気が付きますか?(ロッカーは使用しております)
これは弊社の現場での不備になりますが、使用しているロッカーのすぐ横の土を掘り、
そのまま放置してあるのです。夜間のロッカー使用時に転倒・転落したら大事故に
つながる恐れがあります。本来、作業している時はもちろんロッカーの使用禁止措置、
その後、作業が終わったのであれば穴の「埋戻し」をして復旧する事が「第三者災害防止」
に繋がります。
こういった所に気がつかなければ安全管理をしているとは言えないと弊社は考えております。
この件に関してはその日のうちに是正して「埋戻し」を完了しました。
一番現場で怖いのは「慣れ」からくる安全意識の欠落です。
良い事例・悪い事例をあえて今回上げさせていただきました。
弊社では社員に安全に関する教育を強化していきたいと考えております。