コンクリートを…
日中に最高気温が35度近くになる本日ですが、
弥富市の鎌島地区にある「弥富ポンプ場自家発棟」でコンクリート打設がありました。
前回のブログでコンクリート構造物の順序について話ました。
「足場を組む→型枠を組む→鉄筋を組む→型枠を組む→コンクリート」の順で
今回は一番最後の「コンクリートを流し込む作業」になります。
今回の自家発棟は流し込む生コンの量が多かった事もあり生コンを圧送するポンプ2台使用しての
コンクリート打設とまりました。
コンクリートは簡単に分けて「水+セメント+砂+石」です。
この4つが適度な量混ざってコンクリートになります。
皆さんのコンクリートのイメージって…コンクリートは水分が蒸発して固まる…
というイメージじゃないでしょうか。
でも実はコンクリートは水分が蒸発して固まるのではなく、セメントと水が化学反応を起こして固まります。
その為にコンクリートの水分量というのは密実なコンクリートとするためには非常に重要になってきます。
1日かけてコンクリート打設を行い、コンクリート打設は16時に完了しました。
そこから左官工がコテを使ってコンクリートの表面をピカピカにします。
夏はコンクリートの水分がどうしても早く引きがちですが、これが冬となると…21時過ぎてもピカピカに
ならない事もよくあります。
今日は早く帰れるといいですね(笑) みなさん暑い中お疲れ様でした。
※コンクリートは28日間適切に養生し型枠を取り外します(それはまた今度)