脱衣室の床がフワフワする話

先回、キッチンの床がフワフワする話はお話しましたが、お客様から「脱衣室の床もフワフワするので…」と伺っていました。

状況は全く同じですが、風呂場がタイル張りのお風呂だったので少し心配でした。

最近は殆どのお宅で「ユニットバス」を採用していますが、タイル張りの昔ながらの風呂だと「風呂場の水気」で下地が腐ったり、湿気のせいで「シロアリの繁殖」が進む事も考えられます。

そして床をめくってみた所… ↓( ゚Д゚)↓

やはりタイルの目地とアルミドアの隙間から水が入り込み、下地の木材が腐っていました。

アルミドアの下が腐っていたので、ここが腐るとドアの下枠がフワフワしていたのも納得です。

 

今回、幸いシロアリの繁殖は見られませんでした。 シロアリが入っていると大変ですからね。木材の柔らかい部分はほぼ無くなります。

今回は水で腐っていた下地の木材を撤去し、新たに下地を製作して入れました。風呂場のタイル目地から水が入るのを防ぐために「シリコンシーラント(防カビ材入)」で防水処理をし、風呂場の水が脱衣の床に侵入しない様にしました。これでもう浸水は大丈夫です。

あとは床を以前張っていたベニヤより厚いものに変更して張替ました。

大工さんの仕事はこれでおしまいです。後は内装屋さんにクロス・床張りを任せます。

 

住宅の事でお困りの事があればご相談に乗ります。

気軽に「HP見ました」とでも言ってお電話ください。<(_ _)>

 

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