コンクリート型枠解体(床・梁)
今日は以前お話した「弥富排水機場 自家発棟」の工事に関する記事です。
「コンクリートが綺麗に打設出来ました」というお話は以前にしました。なのに「また型枠の解体の話?」となると思います。
しかし今回は床や梁(屋根)のコンクリート型枠の話。「コンクリート」は型枠の中に流し込む事で形を保つ事が出来るのだが、特に床・梁は非常に外的力が掛かりやすい重要箇所の為、建築工事標準仕様書では床を支える支柱に関して特別な場合を除き、28日の養生期間を設ける事となっている。支柱を触らないでってことです。
まだコンクリートの強度が出ていない状況で、下から支える仮の支柱を外してしまうのがダメなのは容易に想像できると思います。
そして私が現場を見に行った日には、すでに養生期間28日が経過したので内部の型枠の支柱を撤去し、型枠を脱型にかかっていました。
内部の型枠が解体できるといよいよ建物らしくなってきます。その後はアルミサッシ・スチールドア・シャッターなどを取付けて内部の仕上げ工事に入ります。
外部はサッシが付いたら塗装工事ですね。 あ、屋上の防水の工事もやらないといけませんね。
工期が12月と聞いているので順調だと思います。
今週も台風が近づいてきていますね。仮設足場のシートや飛散物に注意しましょう。