非常に危険な行為

本日偶然入った某ガソリンスタンドで塗装の塗替え工事を

どの様な業者かまではわかりませんが施工しておりました。

ローリングタワーという車輪付きの足場に乗って地上5m以上ある場所での作業でした。

まず最初にローリングタワーに最上部に3名の男性が天井の塗装作業をされていましたが

まずこのローリングタワーに手摺が無い… 正直こんな危険な足場で作業をさせて良い訳がない。

しかも最上部の作業床から40㎝程度の場所に横桟が入っていてそこに乗ってさらにローリングタワー

から身を乗り出して作業していました。恐怖でしかありません。

「そもそも足場に欠陥がある上に、作業員に危険作業の知識も無い…」

これでは建設業の事故が減らないのも納得できます。

ローリングタワーから身を乗り出しての塗装でローリングタワーが倒れたら…

おそらく全員死亡ですよ…

お客様や従業員の家族にどの様に説明するつもりなんでしょうか。

最低限、足場の知識ある者に現場の管理を任せ、作業員にも安全に関する指示を出す必要があります。

 弊社も安全管理に関して知識のアップデートを順次進めていこうと考えています。

10月には仮設足場の法改正があります。

 その際にもう一度足場の規定を最初から見直して現場の安全管理に役立てる様な講習行う事を

検討してます。

 安全管理は全ての業種で必須です。特に建築業界における「飛来・落下」の災害は減る事が無く、

直接「死亡事故」につながる危険性が高い災害です。仮設足場の巡視の強化をしていきたいと

思ってます。

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大栄建設株式会社